メニューを開く

BlogWonder BLOG

2023/10/18

直下率

こんにちは!

wonderHAUSのKAZUKIです。

今回は、専門的な言葉かと思いますが近年関心が向いてきているようで時折お客様の口から出てくることもある“直下率”について取り上げてみたいと思います。

以下、長文が続きます、ご容赦ください。



直下率とは構造的にどれだけ有利な状態かを測る指標の1つで、
ざっくりと表現しますと“2階の柱/壁が1階のそれとどれだけ一致しているか”を示す数値です。

荷重は屋根から順々に柱を伝って真下へ伝わっていくので、直下率の数値が高いほど力は無駄なく地面へ流れていきます。

そのため一般的に直下率が高い=構造上有利な傾向がある、という構図が成り立ちます。



ここまででお話は前段。



ぜひとも知っていただきたいのは、
いわゆる一般的な木造軸組などと比較すると、wonderHAUSの建物は”直下率を気にし過ぎなくても大丈夫”と言えることです。

それは自由な間取りを謳わせていただいている点にも顕れていますが、
SE構法で全棟構造計算を行っているため、仮に直下率が低い間取りだったとしても太い柱と強固な金物ですべて耐震等級3が確保されるように構造躯体を組みあげます。

直下率による多少の不利は問わず、他では出来ないような間取りの実現が可能となっているのです!!



後段として、ここから注意点。



いかに構造的に強固であるとはいえとはいえ”構造上成り立つ”ことと”コストパフォーマンス”は別物です。

直下率が高いほど構造的に有利な傾向があるのは間違いないので、
著しく直下率が低い場合は柱の本数が増える/梁が太くなる…といったように、不利をカバーするための工夫が必要になります。

直下率が低い→コストが上がりやすいという傾向にありますため、そちらはお財布とのご相談が必要になる点かと思います。
先ほど気に”し過ぎ”なくても大丈夫、と表現させていただいた理由がこちらになります。



希望の間取りとご予算、こちらは設計士と相談しながら良いバランスを見極めて、ちょうどよい落としどころを探りながらお家づくりを進めていってくだされば幸いです。



以上、小難しい話でした。
つまらないお話に聞こえる方が多いかと思いますが、最後までついてきてくれた方には最大限の感謝を。


それではまた。

▶お客様インタビューをチェック

▶モデルハウスに行ってみる

wonder HAUSでは超耐震のお家を建てています!

高耐震の木造ラーメン工法「SE構法」が叶える大開口・大空間、そして自由な間取り、さらに高気密・高断熱が全棟標準仕様となっております!

性能が体感できるブースもございますので、お近くのモデルハウスへぜひ足を運んでみてください!


#ウイルスに強い
#24時間換気
#地震に強い
#寒さに強い
#暑さに強い
#光熱費ゼロ#埼玉注文住宅
#所沢注文住宅
#川越注文住宅
#上尾注文住宅

CONTACTCONTACT

お近くのモデルハウス&イベント会場へ
お気軽にお越しください

資料請求する資料請求する

ページの先頭へ戻る

ページの先頭へ戻る